ケガをすると「長く」ランニングを続けられない
「楽しく」「長く」続けるためには、
一人一人の「楽しみ」を見つけ「目標」を持って取り組むことが大切と書きました。
まずは走りたい・走ろうと思って走ることが大切だと思います。
また「長く」続けることで自身の立てた「目標」を達成し、
新しい「楽しみ」を発見することにもつながってきます。
しかし走ることを長く続けていくことは、なかなか容易ではないかと思います。
時間や仕事・家庭の問題や、やる気がなくなってしまうなど気持ちの問題もあると思います。
その中でも多くの人が悩み、
ランナーであれば一度は経験をしたことのあることと言えば「ケガ」だと思います。
実際にランナーを対象にしたアンケートでは、
痛みや問題なく走ることが出来ているランナーは3割くらいと言う結果が出ています。
ランニングを長く続けていくとケガを経験することは多いと思います。
ケガをすることはランニングが出来ず、
体力的な面で落ちてしまうだけでなく、気持ちの面でも大きな影響を与えます。
楽しくて走っていたはずが、段々と走ることが苦痛に感じたり、
ランニングを出来ないことで目標も達成できず、自己嫌悪に感じる人もいることでしょう。
病院に来院される方は、ケガや違和感等を感じている状態であり、
本来楽しめていたはずのランニングを楽しめない状況となっている場合がほとんどです。
また病院に行くほどではないけど、ケガや違和感がある状態で走り続けていては、
心からランニングを楽しむことにはならないと思います。
そのため「楽しく」「長く」ランニングを続けていくためには、
いかに「ケガ」をしないか(予防する)
がもっとも重要なことではないかと考えています。
では、実際にケガを予防していくために必要なことはどんなことか。
僕が考えるケガを予防するために必要な要素があります。
それは
・ランニングに必要な知識をアップデートする
・ランニングのケガを知る
・自分自身の身体の状態を感じる
・ケア、トレーニングを継続する
これらの要素を偏りなく意識することがケガを予防して、
「長く」ランニングを続けることに繋がるのではないかと考えています。
情報社会といわれるこのご時世、これらの情報はいろいろなところにあります。
ご自身の身体にあったケガの対処・ケア・トレーニングを取り入れていくために、
まずは「自分自身の身体の状態を感じる」
ことから始めてみてください。
どこが疲れる・どこが張っている、などいろいろなことがわかってくると思います。
このブログでもこういった情報をアップしていきますので、ケガをせず、楽しく長くランニングを続けていける身体・知識をつけていきましょう!